令和３年11月17日　環 境 部
県内に漂着した軽石の分析結果について
○ 沖縄本島内の３箇所（国頭村（辺土名漁港）、読谷村（長浜海岸）、八重瀬町（港川漁港））に漂着している軽石について、県衛生環境研究所が土壌溶出量基準及び含有量基準に係る分析を行った。
○ 分析項目は以下の９項目。
【測定項目】カドミウム及びその化合物、六価クロム化合物、シアン化合物、水銀及びその化合物、セレン及びその化合物、鉛及
びその化 合物、砒素及びその化合物、ふっ素及びその化合物、ほう素及びその化合物
※ その他の項目（揮発性有機化合物や農薬等）については、
軽石の生成過程を考慮し、分析を行っていない。
○ 分析の結果は別添のとおりであり、上記の９項目について土壌環境基準を満足している。
○ このことから、漂着した軽石の有効利用に際しての環境安全性に問題はないと考えられる。
○ なお、漂着した軽石は海水の塩分を含むため、利用にあたっては十分に洗浄するなど塩分の影響を考慮する必要がある。
○ また、土木建築資材や農業用資材等としての利用の可否について検討する際の基礎データとするため、今回の分析結果を関係部局へ提供したい。

 

詳しくは　県内に漂着した軽石の分析結果

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