SDOとは about SDO
セイフティ・ダイビング・オキナワ
(SDO)とは
about the Safety Diving in Okinawa
楽しさに潜む“海の危険さ”
広い海の中を、自由に泳ぎまわる。
海の中でしか出会えない景色や生物たちと一緒に、言葉にはできない時間を過ごすことができるダイビングは、沖縄でも多くの方に楽しまれるマリンレジャーのひとつです。
しかし、海は多くの危険が潜む場所でもあります。
もしもの事態が起きた時、海中という特殊な状況で迅速かつ的確なレスキュー行為が行われる必要があります。
実際に、海での事故やトラブルの数は毎年少なくありません。
沖縄のマリンレジャー産業の事業者は2000を超えているとされ、各事業者の安全意識やレスキュー技術の差は大きな課題となっています。
SDO認証で安全を見える化
ダイビングインストラクターは国が認める資格ではないため、一度試験に合格すると、会員費や保険料を払えば、生涯インストラクターであり続けることができます。
また、海中でのレスキュー訓練が必須ではないことなども、提供できる安全性の差が生まれる原因のひとつであると言われています。
そこで、OMSBでは平成28年より、沖縄県内のダイビング事業者を対象にSDOという認証制度を構築しました。
ダイバーは、SDOがあるから安心して楽しめる。
インストラクターは、SDOがあるから安心して働ける。
ショップは、SDOがあるからお客様に選ばれる。
SDOによってダイビングにおける安心や安全性を見える化することで、“安心・安全”をユーザー側の選択基準のひとつに加えることができる。
そうすることで、より多くの人が沖縄の美しい海を楽しむことができる。
美しい海を、安全に楽しむために。
高い安全対策意識と技術を持ったSDO認証店舗でぜひダイビングを楽しんでください。
SDO認証マーク SDO Certification mark
SDOには、ダイバーを対象とする「Professional Diver認証制度」とショップを対象とする「Professional Shop認証制度」があります。ガイドラインの定める基準をクリアしたダイバー、ショップは「SDO」の認証マークを掲げることができます。